農林水産省本省がISO14001の認証を更新

　農林水産省は、ISO14001の認証取得から3年が経過するため、平成21年1月に審査登録機関（（財）日本品質保証機構）による省内の現地調査を含めた更新審査を受け、認証登録の更新を完了したと発表した。
　組織活動が環境に及ぼす影響を組織的かつ継続的に削減するための管理システムについての国際的な標準規格。認証を取得するには、第三者機関による審査を受けることが必要（認証の有効期限3年間）。
　同省では、バイオマス利活用や地球温暖化対策、生物多様性の保全など農林水産分野における資源・環境政策を推進している。これらの政策を推進するに当たっては、自ら率先して省エネルギーやリサイクル等の環境配慮に取組むことが必要であると認識。平成18年3月に農林水産省本省庁舎全体を対象として、環境管理システムの国際規格であるISO14001の認証を取得していた。【農林水産省】