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アフリカ諸国 首都の市長が地球温暖化問題について議論

【発表日】 2009.02.27 【情報源】 国連 【地球環境 地球温暖化

 アフリカ諸国の首都の市長が参加する会議が、国連人間居住計画(HABITAT)の主催により、3月26日・27日に開催された。
 アフリカは地球温暖化にほとんど寄与していないにも関わらず、大きな影響を受けている。海岸沿いの都市の市長は、地球温暖化問題について最も強い懸念を表明した。
 セイシェルの首都ビクトリアの市長は、「すぐに何らかの対策をとらないと、砂浜が消え、観光業や土地、生活手段が無くなる可能性がある」、セーシェルの「116の島々は気候変動問題の最前線にいる」と指摘。また、ガンビアの首都バンジュールの市長は、同市の多くの地域が海面下1メートルの低地にあり、海面が1メートル上昇すれば、陸地の50%が失われると述べた。
 また、チャドの首都ンジャメナの市長は、市内や周辺地域での異常な降雨パターンと、森林喪失(エネルギーを得るために木材に依存している)によって、1999年、2001年、2008年に大洪水が発生したとしている。
 タンザニアの首都ダルエスサラームの市長は、地球温暖化問題はアフリカの抱える数多くの問題の一つに過ぎないと指摘。人口の5〜6%の増加でも対応できず、教育問題、住居問題、健康問題や水問題など、多くの問題に圧倒されている と述べた。【UNEP】

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