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環境ニュース[国内]

茨城県神栖市における地下水汚染対策 地下水処理施設の4月稼働へ向け見学会開催へ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2009.03.18 【情報源】環境省/2009.03.16 発表

 環境省は、茨城県と神栖市と共同で、市民を対象とした地下水処理施設の見学会を平成21年3月28日に開催すると発表した。
 この施設は、有機ヒ素化合物の汚染源周辺地域における高濃度汚染対策として、平成20度に環境省が茨城県に委託し、総工事費約2億2千万円で設置しているもの。有機ヒ素濃度の高いA井戸周辺の地下水を揚水し、平成21年4月からの2年間の実稼働により、地下水に残存する有機ヒ素化合物の約90%の回収・除去を行うとのこと。
 施設の水処理方式は、粉末活性炭吸着凝集沈殿処理方式で、揚水量は1日300立法メートル。【環境省】

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