フランス　ローカルアジェンダ21　101件に認定証

【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2009.03.23 【情報源】／2009.03.12 発表

　フランスのジュアーノ閣外大臣（エコロジー担当）は、持続可能な開発全国戦略の枠組の中で「ローカルアジャンダ21」として認められた、101カ所の地方自治体と地域の代表を認定した。
　各々が持続可能な地域計画（地球温暖化対策、生物多様性保全、環境・資源保護、責任ある生産・消費パターンの発展、参加・協力を基本とするガバナンス原則）を政府から認められ、認定証とトロフィーを受け取った。
　式典には、市町村長協会、県会議、地方圏協会、地方自然公園連盟、アジェンダ21全国委員会理事など、主要な関係者が参加した。
　101件の計画は、3期に分かれて認定された。64件は最初の2期で、32件が3期目（2008年）に認定され、これに公園憲章に特別な措置が含まれる5つの地方自然公園が加わった。
　現在は、4期目を募集中で、2009年6月18日までに持続可能な開発事務総局事務に文書を提出する。認定によって、「全国的な模範事例」とみなされる。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】