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環境ニュース[海外]

イギリス 政府やボランタリーセクターでの環境対策を考える

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2009.04.02 【情報源】イギリス/2009.03.23 発表

 イギリスで、政府や非営利団体による地球温暖化対策や環境対策を支援する、新たな作業部会が設立される。この作業部会は、イギリス環境・食糧・農村地域省、エネルギー・気候変動省及び内閣府の閣僚と、ボランタリー・セクターの代表者が議長を務め、地球温暖化や環境、持続可能な開発といった問題に対して、政府やボランタリー・セクターが協力して取り組むことのできる具体的な対策を見つけ出すことを目指す。
 作業部会の設置は、2008年11月に発表されたボランタリー・セクター戦略の一部。ボランタリー・セクターが、地球温暖化問題に関する意識向上のための実行計画を策定するという、これまでにない機会となる。
 このパートナーシップによって、地球温暖化や環境問題に関する、ボランタリー・セクターの活動を拡大するとともに、同セクターのネットワークを利用して、住宅のエネルギー効率化、低炭素地域社会の建設、環境ボランティアプログラムへの参加を促すなど、地域と密着した普及啓発活動を進めることが期待されている。
 作業部会では、政府やボランタリー・セクターが、どのように地域の特定のセクターと連携していくことができるのか、また、政府はどのようにボランタリー・セクターを支えていくことができるのか といった点についても検討する。
 なお、作業部会では、環境分野に限らず、大小さまざまなボランティア・セクター団体から、メンバーを募集している。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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