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環境ニュース[国内]

政府機関のグリーン購入 平成19年度の環境負荷低減効果を試算

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2009.06.15 【情報源】環境省/2009.06.12 発表

 環境省は、平成19年度に国などの公的機関がグリーン購入を進めた結果、達成された環境負荷低減効果の評価を取りまとめ、公表した。
 公表内容によると、CO2削減等の効果の試算及びグリーン購入法の判断の基準を満たす物品(特定調達物品)について、国が平成19年度に基準に適合する製品を調達した割合は、165品目中155品目(注1)において95%以上と、前年度に続き、きわめて高い水準にあったとしている。
 平成19年度の国などの公的機関におけるグリーン購入によるCO2排出削減量は、約12万5千トンと試算(注2)され、これは家庭からの二酸化炭素年間排出量の約6万人分に相当する。
 また、対象品目5分野13品目について、市場における特定調達物品の占有等の調査を行った結果は、全体的に拡大傾向にあるとのこと。【環境省】

(注1)公共工事分野以外の品目を対象にしている。
(注2)想定使用年数分を考慮した排出削減効果。

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