平成21年度環境測定分析統一精度管理調査結果を公表　説明会も全国5箇所で開催へ

【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2010.06.07 【情報源】環境省／2010.06.04 発表

　環境省は、環境測定分析統一精度管理調査の平成21年度調査結果を取りまとめ、公表した。
　環境測定分析統一精度管理調査は、環境測定分析に従事する諸機関が推奨された方法等により均一に調製された環境試料を分析し、それにより得られた結果を解析、検討することにより、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上等を図るものであり、環境省が昭和50年度から行っている。
　平成21年度は、COD等を分析対象とした模擬排水試料、重金属類（溶出試験による鉛等）を分析対象とした廃棄物（ばいじん）試料、ダイオキシン類を分析対象とした廃棄物（ばいじん）試料及び揮発性有機化合物（ベンゼン等）を分析対象とした模擬大気試料について実施、分析機関からの回答は、地方公共団体が115機関、民間が399機関であった。
　平成21年度に実施した調査結果の説明会は、岡山（7／8）、東京（7／14）、大阪（7／21）、仙台（7／26）、福岡（8／3）の5都市で開催される予定。
　調査結果及び説明会の詳細は専用ホームページ（http://www.seidokanri.go.jp/index.html）を参照のこと。

○参加申込み等に関する問い合わせ
　財団法人　日本環境衛生センター
　環境科学部（担当：西尾、加藤）
　〒210-0828　川崎市川崎区四谷上町10-6
　TEL：044-288-5132
　FAX：044-288-5232
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【環境省】