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環境ニュース[国内]

「種の保存法施行例の一部を改正する政令」が公布

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2010.06.21 【情報源】環境省/2010.06.18 発表

 環境省は、平成22年6月18日 「絶滅のおそれのある希少野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令(政令第149号)」が、公布されたと発表。
 今回は、第15回ワシントン条約締約国会議における附属書改正の結果を受け、野生動植物の国際取引規制の実効性を確保するため、新たに附属書Iに掲載されたネウレルグス・カイセリ(和名:カイザーツエイモリ)を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で規定する国際希少野生動植物種(※)として定めるとともに、附属書Iから削除されたアナス・オウスタレティ(和名:マリアナガモ)を国際希少野生動植物種から削除する等の改正を行っている。

(※)国際的に協力して種の保存を図ることとされている絶滅のおそれのある野生動植物種(国内希少野生動植物種を除く。)であって、政令で定めるもの。譲渡し等は原則禁止。

【環境省】

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