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環境ニュース[海外]

東京都など九都県市首脳会議、3R推進月間の10月に各種のキャンペーンを展開

ごみ・リサイクル】 【掲載日】2010.09.16 【情報源】日本/2010.09.13 発表

 東京都など九都県市首脳会議の廃棄物問題検討委員会は、3R(リデュースリユースリサイクル)推進月間の10月にキャンペーンを展開する。マイボトルの利用促進のほか、容器包装の削減、廃テレビの適正リサイクルのほか「エコ宿泊」をテーマに、住民の意識向上と取り組みを促進する。

 九都県市首脳会議は東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県と横浜、川崎、千葉、さいたま、相模原の5政令市の首長で構成している。マイボトルは九都県市で営業するコーヒーチェーンなど21の事業者に協力を求め、マイボトルの受け入れを促す。協力事業者は前年に比べて7社増え、参加予定店舗も約130店増の1804店舗となる。エコ宿泊とは、宿泊施設に備え付けの使い捨て用品を減らすため、歯ブラシ、ひげそりなどを持参すると割り引きなどのサービスが受けられる宿泊プランを設定。大手の宿泊情報ウェブサイト、「じゃらんnet」「楽天トラベル」「るるぶトラベル」が約355プランを用意。順次、プランを増やす予定だ。

 また、2011年7月のアナログ放送終了に伴い、アナログテレビの大量廃棄が予想されることから、リサイクルの促進を啓発する。既に容器包装の削減を宣言して取り組んでいる企業76社の取り組みも紹介して、より多くの企業に取り組みを促していく。

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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