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環境ニュース[国内]

神奈川県 EVバス普及へデザイン発表 実用に向け産学公が協力

大気環境 交通問題】 【掲載日】2010.12.13 【情報源】地方自治体/2010.10.26 発表

 神奈川県と慶応大、いすゞ自動車などは10月26日、EV(電気自動車)バスの普及に向けて開発中の「電動フルフラットバス」の車体デザインを発表した。3年後の実用を目指し、産学公の協力体制を立ち上げる。エンジンをモーターに取り換えたEVバスはあるが、ゼロから開発するのは世界初という。
 試作車は1回の航続距離を路線バスの平均値120kmを上回る150kmに設定。スムーズな乗り降りや快適性を実現するため、ステップの高さが28cmと地面から低く、床が平らな構造とした。
 試作車は今年度中に完成させ、路上での実証走行を行う予定。実用化技術の開発・改良を進めるため、民間企業に参加を呼びかける。第2次試作車の開発に向けた協力体制では、核となる慶応大が基本設計、いすゞが車体設計と試作、東芝が電池開発を担当。JFEエンジニアリングが超急速充電器を開発する。 環境農政局環境部交通環境課 TEL:045-210-4130 【神奈川県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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