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環境ニュース[国内]

東京都足立区 LED電球の購入に補助 都内初、領収書で商品券

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.04.14 【情報源】地方自治体/2011.02.14 発表

 東京都足立区は2011年度、住宅用LED(発光ダイオード)照明の普及のため、購入費を補助することを決めた。都内では初の取り組みとなる。
 区によると、5000円分以上のLED電球購入を確認できる領収書などを3000円分の区内共通商品券と交換する。11年度当初予算案に、1万5000世帯分5000万円(郵送料を含む)を計上した。
 目標が達成されると、1日8時間の点灯で、二酸化炭素(CO2)が年間約1800t削減され、1世帯あたりの電気代も約8000円安くなるという。
 区はまた、10年度から始めた街路灯のLED化も継続する。10年度は677灯を小型水銀灯からLED灯に交換した。11年度からは年2000灯を目標に、取り換えを進める計画だ。11年度の事業費は1億5314万円。
 区によると、LEDの街路灯は水銀灯と比較し、電気使用量やCO2排出量を半減する一方、寿命が約3.3倍長く、維持管理費も3割削減できる。約3万灯ある区内の水銀灯をすべてLED化した場合、年間約7200万円の電気料金を削減できるとしている。 環境部温暖化対策課 ☎03-3880-5935 【東京都足立区】

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