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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、エネルギースター認定ビル数のトップ25都市を発表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2012.04.25 【情報源】/2012.04.11 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、エネルギースターに認定された建物数の多い都市の上位25位(2011年)を発表した。1位はロサンゼルス、2位はワシントンDCで、これにアトランタ、シカゴ、サンフランシスコと続く。ロサンゼルスはこの上位都市の発表が初めて行われた2008年から1位を維持している。タンパやソルトレイクシティーは、初めてのランクインとなった。
 エネルギースターに認定された建物は、通常の建物に比べエネルギー使用が平均35%少なく、二酸化炭素排出量も35%少ない。認定された建物は2011年末までに全国に約1万6500棟。これらの建物によって、年間光熱費が約23億ドル節約され、150万世帯超の年間エネルギー使用による排出量に匹敵する温室効果ガスが削減されたという。各都市が、コスト削減と汚染防止の簡単かつ効果的な方法としてエネルギー効率の向上に取り組んできたことを、この上位都市リストが示している。EPAのジャクソン長官は、「エネルギースタープログラム開始から20年、現在では、全国各地の都市にあるエネルギースター認定ビルが、地域経済の強化と地球環境の保護に役立っている」と述べた。【アメリカ環境保護庁】

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