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環境ニュース[国内]

日産自動車、環境問題や環境への取り組みを伝える出張授業を2012年度も継続実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.05.25 【情報源】企業/2012.05.22 発表

 日産自動車は、環境問題や環境への取り組みを学校に出向いて子供たちに伝える出張授業を、2012年度も継続して実施する。社会貢献活動として展開し、環境関連の「日産わくわくエコスクール」に加え、もの作りの楽しさを紹介する「日産モノづくりキャラバン」や、デザインに関する「日産デザインわくわくスタジオ」の各プログラムもある。

 わくわくエコスクールは、開発部門が2008年度に始め、神奈川県を中心に行っている。2011年度は外部イベントなども含めて40回実施し、計約3400人の小学生が参加した。日産が独自に企画した内容で、子供たちは地球の環境問題と、それに対応して日産が手掛けている環境負荷低減の技術や活動について、体験を通じて学ぶことができる。

 3部構成で、第1部で環境問題への基本的な理解を深めた後、第2部では今後の自動車社会を疑似的に体験するため、電気自動車(EV)や燃料電池車の模型キットを製作する。第3部は、日産が販売しているEV「リーフ」か、燃料電池車に体験試乗する。小学5、6年生が対象となり、環境について考えるきっかけを提供することが狙いとなる。

 モノづくりキャラバンは、グループワークによってものづくりの魅力を伝えるプログラム。2011年度には東日本大震災の被災地支援として福島県でも実施した。デザインわくわくスタジオは、車ができるまでの過程をデザイナーが紹介する。日産は、環境への配慮、教育支援、人道支援を社会貢献の重点分野とし、出張授業をはじめ、幅広く展開している。【日産自動車(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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