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環境ニュース[国内]

「きれいな水」が55% 平成23年度水生生物による全国河川の水質判定

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2012.06.08 【情報源】環境省/2012.06.08 発表

 環境省と国土交通省が一般の人々に参加を呼びかけ実施した、平成23年度の全国水生生物調査の結果が公表された。
 この水生生物調査は国土交通省と環境省が昭和59年度から実施しているもので、河川に生息するカワゲラなど水生生物30種を指標生物とし、参加者は任意の地点でその生物がいるかどうかを調べ水質を判定している。
 今回の調査の参加者は、1,499団体、55,772人(前年度71,395人)で、調査地点は2,333地点(前年度3,000地点)であった。
 調査結果では「きれいな水」が全体の55%、「少しきたない水」が30%、「きたない水」が9%、「大変きたない水」が3%、判定不能が3%で、前年度と同様の状況だった。
 なお、平成24年度は、平成23年度に引き続き、東日本大震災の影響に配慮しつつ全国水生生物調査を実施する予定で、参加を呼びかけている。【環境省】【国土交通省】

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