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環境ニュース[国内]

パナソニック、両面で発電する太陽電池モジュールを国内公共・産業用に本格展開

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.06.11 【情報源】企業/2012.06.07 発表

 パナソニックは、パネルの両面で発電する新型の太陽電池モジュール「HITダブル」を、国内の公共・産業用に8月6日に発売し、本格展開する。標準タイプのHITモジュールと比べ、設置する方位や角度での発電量の差が少なく、より幅広い場所に導入できる。7月に始まる再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に向け、需要が高まっていることを受けた。

 表と裏が対象構造で裏面でも発電するHIT太陽電池セルの特長を生かし、表面のガラスと裏面のガラスでセルを挟み、両面から光を受けられるようにした。標準型は、表面のガラスは光を通すが、裏面は光を遮断するシートのため、片面での発電に限られていた。セルと外枠フレームの距離を広げ、受ける光の量を増やすと同時に、フレームの影の影響も考慮した。

 駐輪場や駐車場の屋根面、建物やフェンスの壁面、ビル屋上の看板面など、標準タイプと比較して幅広い場所から設置スペースを選ぶことができる。モジュールの設置角度、高さを容易に調整できる屋根では特に有効となり、設置方位や角度が自由な場合、両面で発電できる特性を利用し、裏面から入る光も最大活用できる高さや角度にして取り付けられる。

 モジュール1枚は縦横が163cm、86.2cm。厚さ3.5cm、重さ26kg。変換効率は14.9%。18万9000円。年間6000枚の販売を目標にした。両面で発電する太陽電池モジュールは2006年に商品化し、既に欧米で展開して好評だという。固定価格買い取り制度導入を機に日本の産業・公共市場にも本格投入することにした。設置できる場所が幅広くなる利点をアピールして販売する。【パナソニック(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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