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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、インドネシア・ジャカルタでマングローブ2万5000本の植樹実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.07.11 【情報源】その他/2012.07.06 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、インドネシアの首都ジャカルタ北部の海岸に近い高速道路沿いの沼地で7月15日に、植樹活動を実施する。2011年に続いて2年目の植樹となり、緑を再生するとともに、近隣の住宅地や高速道路を洪水から守ることを目的に、マングローブの木を2万5000本植える。

 インドネシアでは経済成長に伴って沿岸部の開発が進み、マングローブなど海岸で津波、高潮、潮風を防ぐ防潮林の役割を持つ木の立ち枯れが問題になっている。そのためイオン環境財団は、2011年から3年計画でジャカルタ北部の高速道路近くの沼地でマングローブの植樹を展開。2011年は約1400人のボランティアと1万4000本を植えた。

 2年目の今回は、約0.5haの面積に2万5000本を植樹する。日本からのボランティア約1300人と現地ボランティア約700人が参加を予定している。1回目と合わせると面積1ha、植樹3万9000本になる。植樹はジャカルタの環境局などが協力し、インドネシアの元環境大臣やジャカルタの知事、駐インドネシア日本大使館特命全権大使も出席する。

 イオン環境財団は2012年に、インドネシアのほかベトナム、中国でも植樹活動を行う。国内では愛知、長崎、三重県で計画している。イオン環境財団の植樹とイオン店舗の敷地に植えた木は、今回を含め974万本になる。インドネシアでイオンは植樹以外にも、日本で学ぶ留学生の支援や青少年の交流などの社会貢献活動に取り組んでいる。【(公財)イオン環境財団】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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