一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

平成24年度地球温暖化問題対策調査(非エネルギー起源温室効果ガス関連地球温暖化対策技術普及等推進事業) 採択候補を決定

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.07.26 【情報源】経済産業省/2012.07.26 発表

 経済産業省は、平成24年7月26日、平成24年度地球温暖化問題対策調査(非エネルギー起源温室効果ガス関連地球温暖化対策技術普及等推進事業)の採択候補を決定し、公表した。
 この事業は、二国間オフセット・クレジット制度の構築のために、森林減少・劣化等対策(REDD+)など、非エネルギー起源の温室効果ガス対策分野における途上国との二国間協力への発展可能性、排出削減効果の確からしさ、排出削減方法論の確立への貢献、その他の制度構築の在り方等について調査することを目的とするもの。
 平成24年6月4日〜平成24年6月22日のあいだ公募を行ったところ12件の応募があり、以下の6件を採択候補として決定した。

[1] 兼松株式会社のインドネシアにおけるREDD+案件発掘調査とBOCM実現可能性調査
[2] 株式会社三菱総合研究所のインドネシアにおける大規模泥炭火災対策導入を通じた温室効果ガス排出削減事業実施可能性調査
[3] 中外テクノス株式会社のインドネシアにおける石炭灰を活用した代替農業用地等創出による森林減少回避プロジェクト
[4] ジェイカムアグリ株式会社のマレーシア及びインドネシアにおけるコーティング肥料普及による農用地からのN2O削減
[5] ワイ・エルビルディング株式会社のインドネシアにおけるマングローブ保護林におけるREDD+事業化に向け、前年度提案したMRV方法論の精度向上とパイロットプロジェクト稼働実証調査
[6] 丸紅株式会社のインドネシアにおけるREDD+事業性調査

 なお、採択候補は、委託契約締結後に採択事業として確定するとしている。【経済産業省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク