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環境ニュース[国内]

カーシェアリング・ジャパン、カーシェア業界で初めて「エコマーク」の認定を取得

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2012.08.02 【情報源】企業/2012.07.30 発表

 三井物産の100%子会社でカーシェアリングサービスを展開するカーシェアリング・ジャパンは、サービスブランド「カレコ・カーシェアリングクラブ」で財団法人日本環境協会の「エコマーク」認定を取得した。カーシェアリング業界で初めてとなる。「e」の字を表した手が地球を包むデザインのマークを使用して環境への配慮をアピールできる。

 エコマークは、環境負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた製品・サービスに付けられる環境ラベル。環境に意識した商品を選びやすくすることが狙いとなる。カーシェアリングは、複数の会員が自動車を共同で利用する仕組みで、自家用車の台数を減らすことで渋滞緩和やエネルギー消費削減につながり、従来から環境に優しいとされてきた。

 カレコ・カーシェアリングクラブは、ハイブリッド車をはじめ環境対応車を多数導入するとともに、車両の年間走行距離に応じた植樹活動や、車両から排出されるCO2の一部をCO2吸収活動などで相殺するオフセットを実施。地方公共団体や地域の企業連合と電気自動車カーシェアリングも実施するなど、環境配慮の取り組みを積極的に進めている。

 カレコは、CAR(自動車)とECO(エコロジー・エコノミー)の造語。東京都と神奈川、千葉、埼玉県を中心にサービス展開し、現在477のステーションで558台が稼働している。エコマーク認定を機に、環境配慮を訴えてカーシェアリングの認知度向上を図り、利用者増につなげる。同時に、タイムズ24のカーシェアリング「タイムズプラス」も認定取得した。【カーシェアリング・ジャパン(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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