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環境ニュース[国内]

京都府 EVを災害時非常用電源に 三菱自動車などと協力協定

大気環境 交通問題】 【掲載日】2012.10.30 【情報源】地方自治体/2012.09.18 発表

 京都府と三菱自動車などは9月21日、府内で自然災害や大規模停電などが発生した場合、応急対応や災害復興のために非常用電源として、府から電気自動車(EV)や給電装置の無償貸与要請ができる協力協定を結び、府庁で締結式を行った。府によると、EVを移動可能な非常用電源として活用する協力協定は、全国で初めてという。
 この日、府と協定を結んだ協力企業は、ほかに京都三菱自動車販売、ニチコン、GSユアサ。
 府の想定では、災害時などに市町村からの要請を受けつけ、協力企業が所有するEV25台を対象に、1週間の無償貸し出しを要請する。
 協力企業には、EVとともに給電装置を指定の引き渡し場所まで搬送してもらい、避難所などでの非常用電源として活用するとしている。フル充電したEV1台当たり、一般家庭のおよそ1日分の電力がまかなえる見込みという。 文化環境部環境政策課 TEL:075-414-4704 【京都府】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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