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環境ニュース[国内]

発電所設置の際の環境アセスメントの迅速化等に関する連絡会議 中間報告を公表

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2012.11.27 【情報源】環境省/2012.11.27 発表

 経済産業省と環境省は、平成24年11月27日、「発電所設置の際の環境アセスメントの迅速化等を検討するための連絡会議」の中間報告とりまとめ公表した。
 この連絡会議は、東日本大震災以降の厳しい電力需給のひっ迫等により、早急な電源確保のニーズが高まっており、環境アセスメントの迅速化が課題となっていることなどから、発電所設置の際の環境アセスメントの簡素化・迅速化に関する具体的な方策について早急に検討を進めるためのもの。
 今回の中間報告では、[1] 火力発電所リプレース、[2] 風力発電所、地熱発電所、[3] 火力発電所の新増設等への適用−−に関する検討結果を取りまとめている。この内、火力発電所リプレースについては、(A) 温室効果ガス排出量、大気汚染物質排出量、水質汚濁物質排出量及び温排水排出熱量の低減が図られるもの、(B) 対象事業実施区域が既存の発電所の敷地内に限定される等により、土地改変等による環境影響が限定的となり得るもののいずれの要件にも該当する「改善リプレース」であって、火力発電所リプレースの前後で燃料種や事業主体が変わるもの、新規設備の運転開始後に既設設備の稼働を廃止させるものについても「改善リプレース」として定義を明確化している。【環境省】

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