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環境ニュース[海外]

韓国、エコツーリズム地域指定制度の試験的運用地域として5カ所を選定

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2012.12.27 【情報源】その他/2012.12.13 発表

 韓国環境部は、2013年に初めて施行される「エコツーリズム地域指定制度」の試験的運用のため、5カ所の地域を選定して発表した。選定されたのは、1)金剛山の景色を堪能でき、60年間一般人の立ち入りが制限されている美しい大岩山を有する楊口(ヤング)の非武装地帯、2)野生生物の生息地で、美しい河川景観が手つかずのまま保全されている蟾津江(ソムジンガン)、寶城江(ポソンガン)両流域に広がる谷城(コクソン)の湿地帯、3)「自然の宝物」と呼ばれ、緑豊かで美しい「生態系景観保護区」として指定されている蔚珍(ウルチン)の王避川(ワンピチョン)渓谷、4)多くの観光地を有する南海岸のエコツアー地域、5)「済州島のアマゾン」と呼ばれる済州(チェジュ)島の冬栢東山(トンベクトンサン)湿地の5カ所。環境部は、十分に保全されている自然資産をエコツーリズム地域に指定し、一般の人々がエコツーリズムを体験できるよう自然に配慮した「エコツーリズム地域指定制度」をめざしている。【韓国環境部】

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