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環境ニュース[国内]

ユニ・チャーム、国内排出枠を活用した震災復興支援型のキャンペーンを今年も実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.01.21 【情報源】企業/2013.01.16 発表

 ユニ・チャームは、国内排出枠を活用した東日本大震災復興支援型のキャンペーンを、ドラッグストアチェーンのツルハホールディングスと共同で展開する。2012年1〜3月に国内で初めての試みとして行い、今年も継続する。ユニ・チャームが商品の売り上げの一部でツルハから排出枠を購入し、ツルハが売却額の一部を寄付する仕組みとなる。
 キャンペーンは、ツルハグループの全店舗で前年と同じ1月16日〜3月15日に実施し、ペットケア商品を除くユニ・チャームの全商品を対象にする。ツルハグループの店舗でユニ・チャーム商品を購入する消費者は、CO2削減と震災被災地の復興支援に貢献できることになる。経済産業省が推奨する「復興支援型国内クレジット活用スキーム」に基づく。
 ツルハは、店舗の照明設備を省エネ型に交換・更新することなどでCO2排出量削減に取り組み、国内排出枠を創出。ツルハが創出した排出枠をユニ・チャームがキャンペーンの売り上げから購入して、ツルハが復興支援を目的に被災地に届ける。震災から2年近くが経過する中、両社は継続した支援が必要と考え、前年と同じ方法で実行することにした。
 前年は、キャンペーンを通じてユニ・チャームが購入した排出枠の一部、233万1750円が復興支援プロジェクトに寄付されるとともに、2100tのCO2をオフセット(相殺)した。前年のキャンペーンでは、全国から被災地を応援する約1700通のメッセージも寄せられた。ユニ・チャームは今後も被災地の支援を続けると同時に、環境活動を進めていく。【関西電力(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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