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環境ニュース[国内]

電源開発、火力発電についての初めての体験型エネルギー環境学習プログラムを開催

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.02.08 【情報源】企業/2013.02.04 発表

 電源開発(Jパワー)は、火力発電についての初めての体験型エネルギー環境学習プログラム「エコ×エネ体験ツアー@火力編」を開催する。エコ×エネ体験ツアーはこれまでダムと水力発電所で行っていたが、新たに「火力編」として大学生・大学院生を対象に磯子火力発電所(横浜市磯子区)で実施し、日本のエネルギーの姿を伝える。
 エコ×エネ体験ツアー@火力編は、2月19〜21日の3日間の日程となり、30人が参加。第1部(19日)でさまざまな発電方法とエネルギー構成を学び、第2部(19、20日)は磯子火力発電所と茅ヶ崎研究所(神奈川県茅ヶ崎市)の見学を交え、石炭発電の仕組みと環境技術を知る。第3部(21日)で社会とエネルギーの今後について理解を深める。
 プログラムは、エネルギーと環境を共生させるため、両者と暮らし、社会、産業などのつながりを学ぶことで良好な関係を築くことが狙い。暮らしを支える電気をつくり出す化石燃料の特性を紹介するとともに、大学生・大学院生自身が、政治・経済も含めてエネルギー問題に関してどんな取り組みを進めればいいのか考えるきっかけにする。
 Jパワーは社会貢献活動の一環としてエコ×エネ体験ツアーを実施。奥只見水力発電所(福島県檜枝岐村)や、御母衣水力発電所(岐阜県白川村)で継続して展開している。火力編は、水力とは別の視点から化学実験や科学コミュニケーションの要素を採用してデモツアーを開催した結果、魅力的な内容になる見通しが立ったことから行う。【電源開発(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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