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環境ニュース[国内]

第8回エコツーリズム大賞 紀南ツアーデザインセンターが受賞

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2013.03.01 【情報源】環境省/2013.03.01 発表

 環境省は、平成25年3月1日、第8回エコツーリズム大賞の受賞団体を発表した。
 エコツーリズム大賞は、エコツーリズムを実践する地域や事業者の優れた取組を表彰し、広く紹介することで、取組の更なる質の向上や継続に意欲を与えるとともに、関係者の連携、情報交換などによる連帯意識の醸成を図ることを目的とした表彰制度。平成16年6月にエコツーリズム推進会議で取りまとめられた5つのエコツーリズム推進方策の一つとして、平成17年度から実施しているもの。
 応募総数65件について、審査委員会で審査の結果、大賞1点、優秀賞3点及び特別賞5点を決定した。
 今回大賞を受賞した三重県熊野市の紀南ツアーデザインセンターの取組では、紀南地域の自然・歴史・文化を素材として、熊野の自然と文化を共有の財産と考え、保全を図りつつ、熊野古道をはじめとする個性豊かな熊野の魅力を「熊野を極めた達人」たちが案内し、地域一体で熊野を支える自然観と歴史観を伝えるエコツアーをデザインしており、活動開始から10年が経過した現在も地域内外における各種活動が継続的に発展している。
 この他、優秀賞は、小岩井農牧株式会社、特定非営利活動法人あそんで学ぶ環境と科学倶楽部、高山市乗鞍山麓五色ヶ原の森が受賞。また、特別賞は、日高地域活性化協議会、谷川岳エコツーリズム推進協議会、特定非営利活動法人赤目四十八滝渓谷保勝会、湖西ふるさとワイワイ倶楽部、社団法人西土佐環境・文化センター四万十学楽舎が受賞した。【環境省】

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