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環境ニュース[国内]

ホンダ、HV・EV含む小型車「フィット」シリーズの国内累計販売が12年弱で200万台

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.04.09 【情報源】企業/2013.04.04 発表

 ホンダがハイブリッド車(HV)・電気自動車(EV)を含めて展開している小型車「フィット」シリーズの国内累計販売台数が、3月末時点で200万台を超えた。2001年6月の発売から12年弱の142カ月での達成とホンダ車の中で最速記録となった。ホンダの独自データによると、200万台のうち26万台余りをHVが占める。
 日本自動車販売協会連合会の調べでは、フィットの国内累計販売台数は3月末で200万7326台。2003年9月に50万台、2007年11月に100万台、2010年9月に150万台を突破し、今回200万台を達成した。燃費性能の高さや、燃料タンクを車両中央に配置して室内空間を広くした独自設計、多彩なシートアレンジが人気だという。
 HV投入後の伸びが目立ち、2011年と2012年は20万台以上を記録した。ホンダのデータでは、2010年10月発売のフィットHVは2011年が7万5769台、2012年は6万1893台、2013年1-3月は1万1750台で2013年3月までに計17万3910台、2011年6月からのステーションワゴン型「フィットシャトル」HVは、計8万8605台を販売した。
 フィットHVとフィットシャトルHVを合わせたHVの国内累計販売台数は26万2515台で、2011年、2012年、2013年1-3月はフィットシリーズの販売台数のほぼ半数かそれ以上がHVになっている。2012年8月に自治体・企業向けにリース販売を始めたEVに関しては公表していないが、2年間で約200台を予定する程度と多くない。【本田技研工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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