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環境ニュース[国内]

村田製作所、「ムラタの森」で森づくりの新プロジェクト展開

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.04.22 【情報源】企業/2013.04.18 発表

 村田製作所は、森林保全の取り組み「ムラタの森」(京都府亀岡市)の2013年度の活動を始める。「“未来の森セイサク”プロジェクト」と名付けた森づくりの新プロジェクトを立ち上げ、将来に残す森づくりを展開する。2013年度の第1回は4月20日に行い、活動場所の紹介、森林保全とシイタケの収穫を予定している。
 2013年度の活動は、7、8月と2014年1、2月を除く毎月で、計8回。“未来の森セイサク”プロジェクトは京都美術工芸大学の学生と実施し、村田製作所の従業員と学生らがアイデアを出し合い、未来に向けて残していきたい森を作り上げる。2012年度から同大学のカリキュラムに活動が組み入れられ、協働で進めている。
 “未来の森セイサク”は6月に始め、9、10、12月と2014年3月の活動で取り組む。ほかに5月は間伐材を使ったベンチと階段作り、9月は未来の森セイサクに加えて大根の種まき、11月は大根、シイタケの収穫と大根キムチ作りを行う。4月の第1回が雨天だった時は“未来の森セイサク”プロジェクトのプラン作成にあてる。
 ムラタの森は、京都で森林保全を手掛ける社団法人京都モデルフォレスト協会の活動に賛同して2007年度に開始。1992年の世界地球サミットで持続可能な地域環境づくり活動としてカナダが提唱した「モデルフォレスト」の日本での第1号となった。行政や地元の支援を受け、従業員とその家族がボランティアで参加する。【(株)村田製作所】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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