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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、連邦グリーンチャレンジで連邦機関を表彰

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2013.04.30 【情報源】アメリカ/2013.04.15 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、2013年「連邦グリーンチャレンジ」(FGC)の全国部門の最高総合パフォーマンス賞に、ニューメキシコ州にあるアメリカ航空宇宙局(NASA)ホワイトサンズ試験施設が選ばれたと発表した。同施設は廃棄物リサイクル量を増やす取組を実施しており、2011年の158トンから2012年には1万756トンへと、大幅にリサイクル量を増やした。
 連邦グリーンチャレンジは、EPAの「持続可能な材料管理」(SMM)プログラムの下で行われている国家的取組で、全国にある連邦機関に対し、模範となって連邦政府の環境影響を減らすよう求めている。規制を遵守するだけにとどまらず、優れた取組を行い改善に努めた連邦機関は、FGCプログラムを通じ顕彰される。
 2012年には、約300の連邦機関が環境フットプリントを削減し、その多くはコスト削減にも結び付けた。参加機関が達成した削減・節約の成果には、廃棄物36万トン、電力5200万キロワット、石油48万8000ガロン、水使用1億3300万ガロン等があり、これらを合わせると、アメリカの納税者に対する3100万ドル以上のコスト削減になったという。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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