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環境ニュース[海外]

UV指標10周年

地球環境 オゾン層】 【掲載日】2002.06.05 【情報源】カナダ/2002.05.27 発表

 カナダ連邦環境省が1992年、世界に先駆けて策定したUV指標(UV Index)が5月27日、創設10周年を迎えた。現在では26カ国がUV指標を用いている。
 紫外線に過度に当たると、日焼け、皮膚癌、皮膚の老化、白内障、免疫システムの低下といった問題が生じる。紫外線による健康被害とその予防策の重要性を普及するため、カナダ連邦環境省は、太陽による紫外線の強さを数値で表すUV指標を10年前に策定。天気情報の中でも、市民が毎日指標を聞くことができるようにした。この指標作りにはカナダ皮膚科医協会、カナダ癌学会、カナダ連邦健康省も協力した。
 カナダのアンダーソン環境大臣とマクルーラン健康大臣は声明を発表。「UVという言葉は身近な言葉になり、UV指標は、有害な太陽光線から体を守る大切さを伝える道具として役立っている」としてUV指標の重要性を称えた。なお調査会社デシマがこの春に行った調査によれば、82%のカナダ人がUV指標のことを知っており,そのうち90%がわかりやすいと答えている。
 世界気象機関(WMO)と世界保健機構(WHO)は、1994年にカナダのUV指標を国際基準として採用。アメリカやヨーロッパの多くの国でも採用されている。現在、オゾン層保護のために様々な方策が採られ、オゾン層破壊物質は減っているものの、オゾン層が完全に回復するかどうか、科学者は分からないとしている。【カナダ連邦環境省】

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