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環境ニュース[国内]

奈良県生駒市 「スーパーエコスクール」に 鹿ノ台中、市が計画発表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.06.05 【情報源】地方自治体/2013.04.23 発表

 生駒市は4月22日、市立鹿ノ台中学校(鹿ノ台南)で、国の補助金を活用して太陽光発電設備などを導入し、奈良県内初の「スーパーエコスクール」にする計画を発表した。人が床を踏む振動で発電する「足踏み発電」を校舎の昇降口に設置するなど、生徒の案も反映している。2014年度中の完成を目指す。
 自然エネルギーの導入促進などを目的に、文部科学省は12年度、スーパーエコスクールを実施する場合の補助金制度を創設した。学校に太陽光発電を導入する場合、費用の半額を補助するなどとしている。
 全国の自治体では、生駒市のほか、京都市と福島県矢吹町が補助対象に選ばれた。
 生駒市では12年度、鹿ノ台中を対象校に選定。生徒をはじめ、地域住民や有識者も加わり、具体的な計画作成を進めてきた。
 計画は、主に22項目で構成。校舎の屋上に太陽光発電設備を設置するほか、教室間の仕切りを改装して保湿性の高い断熱化を進める。消費電力の少ないLED(発光ダイオード)や省エネ型エアコンの導入も進める。 教育総務部教育総務課 TEL:0743-74-1111(代) 【奈良県生駒市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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