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環境ニュース[国内]

三菱地所、開発中の国内最大級の物流施設がDBJ「グリーンビル認証」で最高位取得

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.06.19 【情報源】企業/2013.06.17 発表

 三菱地所が不動産投資顧問会社と相模原市中央区に開発中の国内最大級となる物流施設「ロジポート相模原」が、日本政策投資銀行(DBJ)の「グリーンビル認証制度」で最高位の「プラチナ」(プラン認証)を取得した。さまざまな環境設備の導入を計画し、8月末の完成を予定する。トップクラスの環境・社会への配慮が評価された。
 ロジポート相模原は5階建て延べ床面積は21万826.02m2で、複数の企業が利用するマルチテナント型物流倉庫となる。共用部にLED(発光ダイオード)照明や断熱性の高いパネルなどを採用したほか、太陽光パネルの設置を計画するなど環境に配慮した施設にする。免震構造や72時間対応する非常用発電機を備えるなど、防災面も重視した。
 さらに、コンビニエンスストアや休憩スペースを設け、施設内で働く人の利便性や快適性を考慮した管理・運営を行う。DBJはこうした点を高く評価して「国内トップクラスの卓越した『環境・社会への配慮』がなされた物流施設」として、最高位の認証を付与した。今回は完成前の物件の開発計画を対象に評価する「プラン認証」となる。
 グリーンビル認証は、環境・社会への配慮に優れる不動産に対し、DBJが独自開発した視点でスコアリングして5段階で認証する制度となる。環境性能に加え、リスク管理、周辺環境との関わり、テナントとの連携などを評価する。不動産の環境性能向上を狙いに2011年4月に始めた。三菱地所はこれまでオフィスビルで認証を受けている。【三菱地所(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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