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環境ニュース[国内]

大和ハウス、つくば市と住民主導の「サスティナブルコミュニティ」構想で協定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2013.07.05 【情報源】企業/2013.07.02 発表

 大和ハウス工業はNTTグループで不動産開発のNTT都市開発とともに、茨城県つくば市と、住民主導の「サスティナブルコミュニティ」構想の推進に関する協定を7月2日に結んだ。開発する街区で省エネの取り組みを進める。つくば市は、人の暮らしに起因するCO2を重点的に削減する施策を提案し、3月に国から環境モデル都市に選定された。
 つくば市が推進する施策は「つくば環境スタイル“SMILe”〜みんなの知恵とテクノロジーで笑顔になる街〜」と呼び、環境に配慮したコミュニティーの生活、最先端技術、環境教育、移動手段の各面から、すべての層の人が笑顔になる街を目指す。大和ハウス、NTT都市開発との協定によって、つくば環境スタイル“SMILe”の具現化を図る。
 大和ハウスとNTT都市開発は、「コミュニティ型低炭素モデル街区」に位置付けたられた地区で開発を計画する。大和ハウスは約5.1haの面積で175戸の一戸建て分譲住宅の販売を今秋に始める。全戸が住宅エネルギー管理システム(HEMS)や、家庭用蓄電池、太陽光発電システム、燃料電池、LED(発光ダイオード照明)などを装備する。
 さらに、住民の環境活動の拠点となる「コミュニティセンター」を整備し、取り組みを活性化させるとともに、住民の環境意識の向上を図る。NTT都市開発が隣接して開発する約230戸の集合住宅と合わせ、コミュニティー全体でエネルギーの「見える化」や、省エネの動機付けプログラムの構築を進める。協定期間は2018年3月までとなる。【大和ハウス工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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