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環境ニュース[国内]

積水化学工業、福岡県うきは市で「積水化学の森・うきは」森づくり活動を開始

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.09.03 【情報源】企業/2013.08.28 発表

 積水化学工業は、福岡県うきは市で「積水化学の森・うきは」と名付けた森づくり活動を始め、第1回を8月20日に実施した。同市や地元団体、公益社団法人国土緑化推進機構と「『積水化学の森・うきは』筑後川水源の森づくり協定」を7月31日に結んだ。今後5年間、従業員らが市民と協働して森林保全に取り組む。
 積水化学の森・うきはの森づくりは、従業員の環境意識啓発とふるさとの風景を守ることが狙いとなる。活動期間の5年間で、22.86haを対象に植樹と森林整備を行う。第1回には積水化学や、グループで住宅販売・設計・施工管理を九州で手掛けるセキスイハイム九州グループなどの従業員と家族ら101人が参加した。
 現地では、グループ従業員に20人のうきは市民を加えた計121人が、カシ、クヌギ、ケヤキ、ツバキ、サクラの苗木500本を植樹した。「積水化学の森・うきは」と記した記念看板も設置し、うきは市の高木典雄市長やセキスイハイム九州の黒木和清社長らが出席して除幕式を開き、森林保全活動のスタートを祝った。
 積水化学グループは国土緑化推進機構と協働し、国連の国際森林年(2011年)と国連生物多様性の10年(2011〜2020年)を機に2011年12月に「積水化学の森」づくりを始めた。グループが販売した環境配慮型住宅によるCO2排出量を排出枠にして、その売却益を使って森林保全活動を強化する取り組みも展開している。【積水化学工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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