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環境ニュース[国内]

パナソニックエコシステムズ、「エコアイディア宣言」から2年間の取り組み公表

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.11.26 【情報源】企業/2013.11.22 発表

 パナソニックグループで室内空気質分野関連機器・環境エンジニアリングを手掛けるパナソニックエコシステムズは、環境活動として2011年11月に掲げた「エコアイディア宣言」から2年間の取り組みをウェブサイトで公表した。生産活動でのCO2排出削減、再生資源利用、環境問題に貢献する製品の拡大など、2018年までの目標に向けて順調に進展している。
 エコアイディア宣言には「くらし」と「ビジネススタイル」があり、パナソニックグループ創業100周年の2018年までの目標を定め、環境貢献と事業成長の両立を掲げた。ビジネススタイルではトップレベルの省エネ・ゼロエミッション工場の実現を挙げ、2018年に2005年度比で生産活動のCO2削減貢献量3万tと再生資源利用率16%を目指す。
 生産活動に関しては、設備冷却水の水温設定を上げる期間の拡大とシステムの改良で電力消費量を削減し、2012年度はCO2排出を1万2875t削減した。2011年度の1万1830tより増え、2013年度も順調に推移している。再生資源利用率は、2011年度の14.9%から2012年度に16.3%に向上し、目標を達成した。2013年度も16%を超える見通しとなる。
 くらしでは、グループが「ダントツGP(グリーンプロダクツ)」と呼ぶ環境貢献製品の拡大を推進し、2011年度の8機種に続いて2012年度には21機種を認定した。2013年度は35機種の認定を計画している。製品によるCO2削減貢献量の目標は220万tで、2011年度は92万7000t、2012年度は100万4000tだった。2013年度には146万tを見込んでいる。【パナソニック エコシステムズ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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