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環境ニュース[国内]

富士通、2013〜2015年度の「環境行動計画」策定、温室効果ガスを2600万t以上削減

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.04.15 【情報源】企業/2013.04.11 発表

 富士通は、2013〜2015年度の環境目標となる「第7期富士通グループ環境行動計画」を策定した。ICT(情報通信技術)の利用を推進することで環境課題の解決につなげ、ソリューション・サービスによって顧客や社会の温室効果ガス排出量を累計2600万t以上削減することを掲げた。事業所では、温室効果ガス排出量を1990年度比で20%以上削減する。
 ICTの賢い活用が資源・エネルギーの効果的利用や温室効果ガス削減に貢献する、などとしたうえで、社会への貢献、自らの事業活動、継続管理の各領域で目標を定めた。社会への貢献では、累計2600万t以上の温室効果ガス削減のほか、新製品に関して、50%以上をエネルギー効率トップにするとともに資源効率を2011年度と比べて20%以上向上させる。
 自らの事業活動については、事業所の温室効果ガス排出量の1990年度比20%以上削減に加え、事業所のエネルギー消費原単位の年平均1%以上改善、輸送での売り上げあたりのCO2排出量の2011年度比4%以上削減などを挙げた。併せて、主要データセンターの環境パフォーマンスの向上、再生可能エネルギーの発電容量と外部からの購入拡大などを目指す。
 継続管理は、化学物質排出量の抑制、廃棄物排出量の抑制、製品リサイクルの推進といった既に高い水準にあって引き続き取り組む目標。富士通は1993年から環境行動計画を策定し、第6期の2010〜2012年度では、ICTの提供による顧客・社会のCO2排出量の累計1500万t以上削減、事業所の温室効果ガス排出量の1990年度比6%削減など目標を全て達成した。【富士通(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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