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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下が栃木に開発したメガソーラー完成、証券化で3件目

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.01.28 【情報源】企業/2014.01.24 発表

 日本アジアグループ傘下で太陽光発電施設開発を手掛けるJAG国際エナジーが栃木県那珂川町に開発したメガソーラー(大規模太陽光発電所)「サイカチ山ソーラーウェイ」が完成した。出力は約1.8MW(1800kW)。同社がプロジェクトファイナンス部分を証券化する枠組みで資金調達した3件目の太陽光発電所となる。
 サイカチ山ソーラーウェイは、民間所有の約5万5137m2の遊休地に造り、東芝の太陽電池パネルを7140枚設置した。約1.8MW(1800kW)の出力は、一般住宅の太陽光発電システム(約3.0〜3.5kW)の約540世帯分に相当する。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、全量を東京電力に売電する。
 JAG国際エナジーは3カ所のメガソーラーを対象に、証券化の枠組みで総額約15億円を調達した。これまでに大分県杵築市の「杵築ソーラーウェイ」(約2MW)が2013年11月に運転開始し、大分県宇佐市の「宇佐ソーラーウェイ」(約1MW)が1月に完工した。サイカチ山ソーラーウェイで3カ所すべてが完成した。
 3カ所とも施工監理は、日本アジアグループ傘下で不動産関連や太陽光発電システム導入支援事業の国際ランド&ディベロップメントが担当した。日本アジアグループは、固定価格買い取り制度を受け、全国でメガソーラー開発に取り組んでいる。同社が掲げる「金融と技術の融合」に基づき、証券化の枠組みで資金調達した。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(EMF)

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