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環境ニュース[国内]

サントリー、水をテーマにした「水育」出張授業を小学生に実施、エリアを拡大

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2014.02.21 【情報源】企業/2014.02.18 発表

 サントリーホールディングスは、水をテーマにした独自の学習プログラム「水育(みずいく)」の出張授業を5月から小学生向けに実施する。環境への取り組みの一環となる。4、5年生のクラス単位が対象で、参加小学校の募集を2月18日に始めた。2014年はエリアを従来の首都圏、京阪神、山梨、鳥取、熊本県に加え、愛知県に拡大して行う。
 水育の出張授業は、水の大切さを子どもたちに伝えて水や自然を愛する心を育てることを目的に、2006年から展開している。これまでに約6万人が授業を受けた。2013年は計151校、約1万1400人の小学生が参加した。2014年は前年と同様、「未来に水を引き継ぐために」と題し、担任の教諭と水育の講師が連動してそれぞれ45分間の授業を手掛ける。
 最初は担任教諭が担当し、サントリーが提供する映像教材やワークシートを活用する。生活や産業との水の関わりや工場での活動を伝え、資源としての水の大切さを教える。水育講師の授業では、子どもたちが実験や映像教材を通して水を育む森の働きや森を守る努力について学び、水を未来に引き継ぐために自分自身ができる取り組みを考える。
 学校側の費用負担はないが、事前に1時間程度の打ち合わせが必要になる。今回は、2015年3月までの開催分について募集を開始した。水育のウェブサイトか電話で先着順に受け付け、希望日の40日前に順次締め切る。水育は環境省の後援を受けたサントリーの学習プログラムで、今回募集を始めた出張授業と、自然体験を中心に展開している。【サントリーホールディングス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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