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環境ニュース[国内]

アサヒビール、林野庁とともに社有林などで 森林環境教育「森と水の学習会」を開催

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.05.23 【情報源】企業/2013.05.20 発表

 アサヒビールは、林野庁広島北部森林管理署とともに、広島県庄原、三次市の社有林「アサヒの森」の一部と国有林で森林環境教育「森と水の学習会」を開催する。6月4日と7月30日に実施し、どちらも地元の庄原市の小学5、6年生児童らに森林の大切さを訴える。アサヒビールと同森林管理署が結んだ協定書に基づく活動となる。
 協定書は、同森林管理署を管轄する林野庁近畿中国森林管理局とアサヒビールが官民で初めて2008年12月に締結した「美しい森林づくり」の覚書を受け、2009年8月に結ばれた。アサヒの森の一部の山と、隣接する同森林管理署の国有林を合わせた878haの森林を対象に、森林保全と環境教育を共同で展開することが定められている。
 森と水の学習会は2009年8月の第1回以来、定期的に開き、今回の6月4日が5回目で7月30日は6回目。6回目は協定書に記された地区となるが、自然を学ぶ舞台を広げるため、5回目はアサヒの森の別の山と国有林を会場にする。学習会では、森林観察、丸太切り体験、森林に関するクイズ、森の水の循環についての紙芝居などを行う。
 5回目には5年生12人と6年生21人、6回目は別の小学校の5年生7人と6年生9人が参加し、学習会を通して森林が持つさまざまな役割や、環境保全の大切さへの理解を深める。アサヒの森は、アサヒビールが1941年から保有している森林。7月27日には全国の親子を対象にした応募型の環境教育「アサヒの森自然学園」も計画している。 【アサヒビール(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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