環境省、悪臭防止法政令及び省令を改正臭気判定士免状の公布手続きなどを定める

　環境省では、騒音規制法に基づき都道府県の事務とされている自動車騒音の常時監視等を一関市など１５市では市が直接実施することにする等を内容とする政令を平成１３年３月１３日の閣議を経て制定する。
　今回の政令改正では、騒音規制法の事務について、政令指定を希望し、騒音の測定体制等の事務処理体制が整備されているという条件を満たしている岩手県一関市など計１５市について、既に指定されている７０の市に追加して指定する。また、大気汚染防止法の事務についても、政令指定を希望し、かつ大気汚染の測定や立入検査等の事務を担う体制が整備されている埼玉県越谷市を、既に指定を受けている８０の市に追加して指定を行う。【環境省】