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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、大学の地熱・太陽光発電による発電と利用を支援

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.05.08 【情報源】アメリカ/2014.04.23 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、オレゴン工科大学(OIT)(クラマスフォールズ・キャンパス)が、DOE等の助成により、地熱発電(1.5MW)と太陽光発電(2MW)を合わせて計3.5 MWの発電容量を追加したと発表した。これにより、キャンパスで使用するエネルギーのほぼすべてを地熱と太陽光エネルギーで供給することになる。OITは2020年までに、7つのキャンパスすべてでカーボンニュートラルを目指すとしている。
 DOEエネルギー効率・再生可能エネルギー局の地熱技術部門は、150以上の研究、開発、実証、分析のプロジェクトに、計約5億ドルの資金を提供している。OITへも2008年以降、DOEは地熱資源開発と発電施設の購入資金を助成している。OITは2010年には小規模バイナリ―発電でキャンパス用に発電を開始していたが、DOEの投資350万ドルと、マッチング形式による大学側の費用分担で地熱発電を拡大した。さらに再生・再投資法の助成と企業の費用分担によりほぼ排出ゼロの新技術を導入した。【アメリカエネルギー省】

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