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環境ニュース[国内]

埼玉県 動物自然公園でエコ改修省エネ・創エネの取り組み

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.05.02 【情報源】地方自治体/2014.03.25 発表

 埼玉県は、県営「こども動物自然公園」(東松山市)の「コアラ舎」と「ペンギンヒルズ」のエコ改修を行った。コアラ舎では、太陽光パネルの設置や壁面などの断熱化を行い、電力使用量を約70%削減。ペンギンヒルズでは、太陽光パネルの設置でペンギンプールに波を起こす電力の一部を賄う。
 こども動物自然公園は、雑木林に囲まれた比企丘陵の自然の中に位置し、動物たちに親しんだり自然観察が楽しめる。県は2012年度から、子供たちにエネルギーへの関心を高めてもらうため、園舎などの省エネ・創エネ改修に取り組んでいる。
 コアラ舎は、床暖房設備を電気式からガス式に改修し、輻射熱で部屋全体を効率よく暖められるようになった。また、空調設備を電気式とガス式とのハイブリッド空調に改修。効率よく室内温度を調整できるようになった。さらに、屋根の断熱改修を行うとともに、太陽光パネル58枚を設置した。全体で約14万kWh/年の省エネになり、従来の電力量の70%が削減された。都市整備部公園スタジアム課 TEL:048-830-5397【埼玉県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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