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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、環境保全とコスト削減に貢献した連邦機関を表彰

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2014.06.05 【情報源】/2014.05.22 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、連邦政府機関が率先して自らの環境影響を減らす取組「連邦グリーンチャレンジ」(FGC)の2014年受賞機関を発表した。FGCは、EPAの「持続可能な材料管理」(SMM)プログラムのもとで実施される政府機関の全国規模の取組で、約160万人の職員を擁する400以上の連邦機関の事務所や施設が参加し、国民に模範を示した。環境への効果は大きく、EPAは「2013年のリサイクル堆肥化の取組だけで、自動車19万6000台の1年分の走行に相当する環境影響が回避された」としている。経済面でも、2013年の活動で推定4200万ドルのコストが削減された。
 2014年に総合的な実績を評価され、最高総合パフォーマンス賞を受けたのは、アメリカ国土安全保障省移民局National Benefits Center(モンタナ州)。また6つの重点分野(廃棄物、電子機器、購入、水、エネルギー、輸送)についても、エネルギー省オークリッジ国立研究所(テネシー州、電子機器分野)など6施設が受賞した。【アメリカ環境保護庁】

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