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環境ニュース[国内]

パナソニック、EV・PHV用充電設備で住宅向けのスタンド発売、ケーブルを搭載

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2014.08.01 【情報源】企業/2014.07.30 発表

 パナソニックは、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)用充電設備「ELSEEV(エルシーヴ)」シリーズで、住宅向けの標準タイプの充電スタンド「ELSEEV mine(マイン)」を8月1日に発売する。充電ケーブルを搭載する「Mode(モード)3」と呼ぶ方式のため車載ケーブルを取り出す必要がなくなり、利便性に優れる。
 本体から充電ケーブルを取り出し、車両に接続して使用する。コネクターと車両の接続を確認してから充電を始める機能を備え、確実に安心して充電できる。本体の扉を開けると、手元用のLED(発光ダイオード)照明が自動点灯して夜間でも操作しやすい。扉にはダイヤル錠を設けて安全性を高めた。充電ケーブルは本体に収まる。
 別売りの防水コンセントを取り付けると、充電以外の用途でも電力が使えるようになる。充電コントロール機能付きと標準型の2機種を用意した。充電コントロール機能付きは、別売りの専用ピークコントロールボックスと連携することで家庭全体の電気使用量に応じて充電時の電流値を自動制御し、電気の使い過ぎによる停電を防ぐ。
 2機種とも幅23.5cm、奥行き23cm、高さ150cmでケーブルは約6mの長さがある。充電コントロール機能付きは25万円(税別)、標準型は24万円(同)の希望小売価格を設定した。2016年度に年間3000台の販売を目標にする。充電設備の設置を補助する経済産業省の「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」対象機種への申請を予定する。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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