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環境ニュース[国内]

ソニー、WWFジャパンの「企業の温暖化対策ランキング(電気機器)」で1位獲得

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.09.08 【情報源】企業/2014.09.03 発表

 ソニーは、環境保護団体のWWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)が国内の電気機器関連50社を対象にまとめた「企業の温暖化対策ランキング(電気機器)」で1位を獲得した。環境負荷ゼロを目指す取り組みが認められた。ランキングは、企業の温暖化対策を横断的に評価することを狙いに始め、第1弾として電気機器に着目した。
 企業の温暖化対策に関する情報は、環境報告書CSR報告書で開示されているものの、企業によって目標の定め方や削減対象にするガスの種類、開示データの範囲などが異なる。開示情報を基に比較することが難しいことから、WWFジャパンは、企業の温暖化対策ランキングプロジェクトを立ち上げ、環境報告書類で公開されている情報を評価した。
 評価は、温暖化対策の目標・実績計11指標と、温暖化対策の情報開示計10指標の合計21の指標で行った。長期的なビジョン、削減量の単位、省エネ目標、再生可能エネルギー目標、総量削減目標の難易度、ライフサイクル全体での排出量把握・開示、第3者による評価を重要指標とした。目標・実績、情報開示各50点、計100点満点で評価した。
 ソニーは82.2点(目標・実績33.6点、情報開示48.6点)で首位になった。長期的なビジョンや温室効果ガス排出削減目標の難易度、第3者検証によるデータの信頼性向上などが高く評価された。2位は東芝が81.4点(同32.8点、同48.6点)、3位はリコーが80.6点(同32.0点、同48.6点)で入った。上位の企業は重要指標で高い得点を得ている。【ソニー(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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