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環境ニュース[国内]

OECDによる日本の環境行政審査報告書の和訳本刊行へ 

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2002.07.17 【情報源】環境省/2002.07.16 発表

 環境省は、OECD(経済協力開発機構)が2002年5月に公表した「OECD環境保全成果レビュー・対日審査報告書」の内容を広く普及するため、報告書の和訳本を8月上旬に発行することにした(発行元:中央法規出版)。
 またこれにあわせ、2002年8月8日に東京・青山の環境パートナーシップオフィスB2会議室で、ヨハネスブルグ・サミット提言フォーラムとの共催で、「対日審査報告書」勉強会を開催する。
 「OECD環境保全成果レビュー・対日審査報告書」はOECD加盟各国による相互的な環境政策評価の一環として実施されたもので、1990年代の日本の環境政策の進展状況が審査されている。
 内容としては日本の環境行政の進展が評価されている一方、経済的手法の活用や費用効果分析が不十分であるとの指摘がなされている。また、大気、水、廃棄物、自然、化学物質対策、温暖化対策等の個別分野でもそれぞれの指摘がなされ、こうした指摘を踏まえ、「経済的手法(税、課徴金)の活用を強化・拡充すること」など合計60項目の勧告がなされている。【環境省】

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