一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

(仮称)鹿角上沼風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2014.10.14 【情報源】環境省/2014.10.10 発表

 環境省は、10日、秋田県で計画されている「(仮称)鹿角上沼風力発電事業計画段階環境配慮書」(株式会社ユーラスエナジーホールディングス)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 この事業は、秋田県鹿角市において、最大で総出力50,600kWの風力発電設備を設置するものである。
 環境大臣意見では、対象事業実施区域の設定に当たっては、水源のかん養や土砂の崩壊の防備を目的として指定されている保安林の尾根筋やその周辺について、ブナ等が優先する比較的に自然度が高い森林が劣化する蓋然性が高いことから、「自然植生」、「ブナーミズナラ群落」及び細い尾根筋の改変を回避すること等を求めている。

○事業概要
・名  称:(仮称) 鹿角上沼風力発電事業
・事 業者:株式会社ユーラスエナジーホールディングス
・計画位置:秋田県鹿角市(事業実施想定区域面積:約727ha) 
・出  力:最大 総出力50,600kW

【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク