一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

横浜市、カーボン・オフセットMICE施設で国内最大規模

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.12.10 【情報源】地方自治体/2014.10.08 発表

 横浜市みなとみらい地区にあるパシフィコ横浜と周辺3ホテルから排出される今年度の二酸化炭素(CO2)をオフセット(相殺)する。プラント建設大手の日揮(横浜市)が保有するクレジットで各施設のCO2排出量全量を相殺することで、同社とパシフィコ横浜などが覚書を締結した。
オフセットに参加するのは、パシフィコ横浜、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、横浜ベイホテル東急、横浜ロイヤルパークホテルの4施設。日揮からの申し出により、横浜市が他の4施設とのマッチングを行った。
 国際会議や大規模展示会など数百人以上が集まる会合やイベントを開催できる「MICE施設」でのカーボン・オフセットの取り組みとしては国内最大規模となる。対象となるのは、今年4月1日から来年3月31日の各施設でのエネルギー(電力・ガス・地域熱供給など)使用に伴うCO2排出量。日揮が開発途上国で実施してきたプロジェクトで得た温室効果ガスの排出削減量を活用し、全量をオフセットする。これにより、4施設合わせて約4万トンのCO2排出量がオフセットされる。温暖化対策統括本部環境未来都市推進課 TEL:045-671-2336【横浜市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク