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環境ニュース[国内]

大京、東京・町田市で一戸建てブランドの分譲住宅を販売、全戸に蓄電池を搭載

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2015.01.16 【情報源】企業/2015.01.13 発表

 大京は、東京都町田市で分譲住宅「アリオンテラス玉川学園前」の販売を1月10日に始めた。同社の一戸建てブランド「アリオンテラス」の第8弾で、全戸にNEC製の家庭用リチウムイオン蓄電池を標準搭載する。割安な夜間電力を蓄えて昼間に使用することで電気代を削減するとともに、停電が発生しても電力が供給できる。
 全戸に装備する家庭用リチウムイオン蓄電池は厚さ31cmの薄型で、一戸建て住宅でも設置場所が確保しやすい。NECやオリックスなどが出資する家庭用蓄電池レンタルサービスのONEエネルギーが提供するレンタルを活用するため、顧客は初期導入費用を負担することなく月額2900円(税別)で10年間利用できる。
 割安な夜間電力の活用によるピークシフトで電気代が抑えられる。併せて、HEMS(住宅エネルギー管理システム)を設置すると電力が「見える化」でき、効率的な節電を可能にする。さらに地震、大雪、ゲリラ豪雨など自然災害によって電力会社からの電気供給が止まった場合でも、蓄電池で最低限の電気製品が使用できる。
 アリオンテラス玉川学園前は、小田急電鉄小田原線の玉川学園駅徒歩12分に位置する。木造2階建て住宅が11戸あり、建物面積は92.28〜100.41m2、販売価格は5100万円台からで、2月下旬の完成を予定している。連続性のある植栽など周辺の街並みとの調和にも配慮した。大京はアリオンテラスを2011年から開発している。【(株)大京】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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