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環境ニュース[国内]

三菱電機、家電と住宅設備連携の「スマートホーム」提案、次世代の住環境を実現

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.02.18 【情報源】企業/2015.02.13 発表

 三菱電機は、家電と住宅設備の連携によるセンシングで得られる人の「ココロとカラダ」の状態変化を家族で共有する「スマートホーム」のコンセプトを提案する。毎日の生活を支援するとともに、家族のコミュニケーション機会を創り出す次世代の住環境を実現する。
 現在のスマートハウス(次世代型環境配慮住宅)は、家電や住宅設備を情報技術(IT)でつないで最適に制御し、エネルギーを「見える化」して省エネを促進している。三菱電機は今回、スマートハウスに新たな価値を持たせるため、家族のココロとカラダの状態変化に着目した。
 キーワードは「心理的なストレスを感じない、快適で気持ちのいい生活」だ。実現例としてエントランス関係では、玄関ドアに近付くとカメラで認証し、解錠後にドアのハンドルから体温や脈拍などの生体情報を取得して家族全員の健康状態や予定などを玄関の壁面に表示する。
 キッチンでは、収集した家族の体調情報と冷蔵庫内の食材を基に推奨メニューを示し、その調理法を調理台に映し出すとともに、調理のポイントや時間調整などのアシスト内容を表示する。製品化の計画は未定だが、スマートハウス事業や家電への展開を目指して研究開発を進める。【三菱電機(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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