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環境ニュース[国内]

ヤマハモーターエレクトロニクス、電動アシスト自転車のドライブユニット生産300万台達成

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2015.04.16 【情報源】企業/2015.04.10 発表

 ヤマハ発動機グループでエンジン電装品、モーター応用商品開発・製造のヤマハモーターエレクトロニクス(YEJP)は、電動アシスト自転車用のドライブユニットの累計生産台数300万台を達成した。1993年に製造を始めてから22年で到達した。YEJPの本社工場(静岡県森町)でヤマハ発動機と4月10日に記念セレモニーを開いた。
 YEJPは、ヤマハ発動機が展開する電動アシスト自転車「PAS(パス)」シリーズに搭載するドライブユニットを生産しているほか、国内外の自転車メーカー向けも手掛ける。環境意識の高まりから電動アシスト自転車が普及する中、生産台数は2013年が約24万台、2014年は約31万台と増加傾向にあり、2015年は約35万台を計画する。
 ヤマハ発動機は1月に次世代ドライブユニットを搭載したパスシリーズを国内で発売し、電動アシスト自転車事業の一層の拡大を目指している。次世代ユニットは、走りの楽しさと環境性能を高い次元で可能にするコンセプト「GREEN CORE(グリーンコア)」で開発した。現行ユニットと同等の出力を小型・軽量で発揮する。
 セレモニーにはヤマハ発動機とYEJPの関係者約50人が出席した。ヤマハ発動機のビークル&ソリューション事業本部長は「22年前、この工場から世界で初めて電動アシスト自転車が産声をあげた」とし、「品質追求と製品進化への努力の結果、現在では海外でも愛されている。これからも進化・発展に取り組みたい」などと述べた。【ヤマハモーターエレクトロニクス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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