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環境ニュース[国内]

オルビス、山梨県甲州市の森林再生プロジェクトで従業員が植林と清掃活動実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.04.24 【情報源】企業/2015.04.21 発表

 ポーラ・オルビスグループのオルビスは、山梨県甲州市の荒廃した森林を里山に再生する「甲州市・オルビスの森」プロジェクトの一環で、従業員のボランティアと家族、関係者らが4月4日に苗木の植林と清掃活動を実施した。同プロジェクトは2012年4月に始まり、10年計画で森林を整備して里山にする。
 当日は約70人が参加し、地元森林組合の指導を受けてヤマザクラ、ヤマモミジ、コナラ、クヌギなど360本を植えた。甲州市・オルビスの森は、東京ドーム約21個分にあたる約100haの市有林で、オルビスと市が2011年1月に整備・保全に向けた協定を結んだ。オルビスは植林、間伐下草刈りなどに取り組んでいる。
 甲州市・オルビスの森はかつてレジャー施設の建設が予定されていた土地で、中止によって放置され、荒廃が進んだ。プロジェクトでは、生物多様性の高い天然林と、木材生産を重視した人工林を混在させ、経済効果をもたらしながら再生する森を目指す。2014年までに4200本の苗木を植え、延べ397人が参加した。
 オルビスは、2002年から山梨県で行政などと協働して環境保全活動を展開している。2002〜2013年に甲府市の「武田の杜」森林整備を手掛けた。2007年から鳴沢村の富士山麓で「富士山の森づくり」を進め、2012年に甲州市・オルビスの森を加えた。毎年春と夏の2回、社員参加型のボランティアイベントを開催する。【(株) ポーラ・オルビスホールディングス】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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